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圓光東漸大師
香衣遺像

法然上人が入滅されて16年後の安貞2(1228)年に、法然上人の門弟である信空が、上人の遺骸に二位の禅尼(北条政子)より賜った香衣を着せて、そのお姿を彫刻したものと伝えられます。

霊元天皇に「叡信浅からず、世に比類なし」と称されたこのお像は、東漸寺第23世霊譽鸞宿上人の代、享保20(1735)年に、京都・長楽寺より増上寺を経て寄付されたものです。
この貴重な遺像を迎えることは大変なことであったことが、様々な古文書からも伺い知ることができます。