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仏法山境内
惣絵図

この絵図は、慶應2(1866)年に、東漸寺第48世詳譽豊舟上人の代に描かれた東漸寺の境内図です。
この絵図を見てみると、現在は滅失している東照宮(御神殿)、大方丈、正定院、開山堂、学寮等が描かれていることがわかります。

明治時代の廃仏毀釈によって、東漸寺の堂宇は縮小してしまいましたが、この絵図を見ると檀林時代の面影を垣間見ることができます。